ソウル在住の中国人急増で地元住民と対立も

朝鮮日報日本語版 1月23日(月)

「平日でも週末でも昼間から酒に酔った人が歩いている。けんかや立ち小便もいつものことだ」

2012年1月15日夕、ソウル市九老区加里峰洞の中国人多住地域を歩いていたキム・ブンナムさん(56)は「自宅の近所だが歩くのが怖い」と話すと、足早に立ち去りました。

中国語の看板を出した食堂の前には、酒に酔ってふらついている男性3-4人が意味不明の叫び声を上げていました。大半は着古したジャンパーにしばらく洗ったことのなさそうな灰色のシャツという姿でした。道路脇の電信柱横にはごみが山積していました。

韓国に滞在する中国人が増え、中国人が多く住む「新チャイナ・タウン」が数多く生まれています。それにつれ、地元住民との摩擦も深刻化しているのです。治安問題や環境悪化で不動産価格も下落しているからなのです。
2011年9月現在で、韓国に滞在している中国人は70万2830人で、1年前(58万9239人)に比べ約20%増えました。

麻浦区延南洞では、地元住民が2008年に、ソウル市による「チャイナ・タウン」指定に反対する住民対策委員会を結成しました。2011年12月、対策委は2012年4月の国会議員の出馬予定者を訪ね、チャイナ・タウン指定に反対する立場を伝えました。ウィ・チュンボク委員長は「中国人が一度に押し寄せれば、町内が騒々しく、汚いイメージを持たれ、不動産価格も下落する」と心配しました。

広津区紫陽洞の紫陽市場では、韓中両国の商売人の争いに発展しています。2009年から中国人商人が増え始め、商工会が組織されて、2009年12月に広津区庁に対し、通りを「チャイナ通り」に指定するよう求める陳情が行われたことが発端です。構想は地元商工関係者が「韓国人の客が来ない」と反対したことで、実現しませんでした。結局は、「チャイナ通り」という名前の代わりに、中国料理の羊肉串(羊肉の串焼き)の韓国語に由来する「ヤンコチ通り」と命名されることになったのですが、、、。
市場近くで自動車修理工場を経営する男性(55)は「韓国人の商工関係者は強い不満を抱いているが、乱暴な中国朝鮮族に仕返しされることを恐れ、何も言えずにいる」と話しました。
永登浦区大林洞の大林衿川教会は2011年1月、公園などで野宿するホームレスの中国人の臨時宿泊所として、地下室を開放したところ、ひどい目に遭いました。中国人らは昨年4月、天候が暖かくなると、教会周辺でたばこを吸ったり、酒を飲みながら騒いだりしたのです。ごみもみだりに捨て、信徒や住民から抗議が相次ぎました。

チャイナ・タウン周辺は、中国籍の朝鮮族の新たな拠点となろうとしているようです。

仁荷大政治外交学科のイ・ジンヨン教授は「2007年に訪問就業制度が実施されたことで急激に増えた朝鮮族がチャイナ・タウンの周辺に集まっている」と述べました。訪問就業制度とは、中国と旧ソ連地域に住む外国籍の韓国系住民に最長で3年間の滞在を認める制度です。滞在資格の延長も可能で、朝鮮族は韓国に長期滞在することができます。

ソウル市のチャイナ・タウンとして代表的なのは、中国人約3万8000人が暮らす九老区加里峰洞、九老洞一帯、約1万9000人が住む永登浦区大林洞です。また、冠岳区でも奉天洞一帯に中国人が集まり始め、中国人の数が5年前の約8000人から現在では約1万8000人に増えました。麻浦区延南洞周辺は伝統的に華僑が多く、広津区紫陽洞にも約3000人の中国人が住み、チャイナ・タウンが形成されようとしています。全国的にはこのほか、仁川市善隣洞、釜山市草梁洞、京畿道高陽市に整備中の一山チャイナ・タウンなどがあります。

同徳女子大のウ・ビョングク韓中未来研究所研究教授は「先に来た朝鮮族を中心に定着拠点が形成され、中国人が最近2-3年で集団化した。彼らは固有の文化をそのまま持ち込み、地元住民と対立を起こすようになった」と分析しました。

日本でも、同様なことは出来るでしょう。これを、災難と見るかビジネスチャンスと見るかで、様相はまったく変わるでしょう。

網野智世子さんの動詞フォーカス中国語
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