首都圏マンション発売、6年ぶりプラス

フジサンケイ ビジネスアイ 1月20日(木)

不動産経済研究所が1月19日発表した2010年のマンション市場動向によると、首都圏(1都3県)のマンション発売戸数は、前年比22.5%増の4万4535戸となったそうです。これは、だいぶ増えましたね。

プラスに転じるのは04年以来6年ぶりだそうです。低金利に加え、政府の住宅ローン減税が追い風となり、リーマン・ショックが直撃し17年ぶりに4万戸割れとなった09年から急回復を遂げたことになります。

同研究所では、11年の発売戸数も約12%増の5万戸と予想していますが、ピーク時の00年(9万5635戸)の半分程度となっており、本格回復の道のりはなお険しいといえます。

201010年の発売戸数は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の対象地域すべてで増加しました。特に神奈川の伸びが高く32.4%増となったほか、首都圏販売の5割弱を占める都心も24.4%増加しています。千葉県も19.1%、埼玉県も15.1%伸びたそうです。

つまり、都心に近く利便性の高い地域での売れ行きが、軒並み好調だったということです。

売り出された物件のうち、契約に至った割合を示す月間平均契約率は前年比8.7ポイントアップの78.4%と、好調の目安となる70%を大きく上回りました。逆に、12月末の在庫数は5600戸と、前年末より約1790戸減少したそうです。
同研究所は「低金利を追い風に、これまで買い控えていた30歳代が買いに動いたため」と話しています。

1戸当たりの平均価格も4%増の4716万円と2年ぶりに上昇しました。1億円以上の「億ション」も47.5%増の901戸が売れています。

近畿圏の発売戸数も9.8%増の2万1716戸と3年ぶりに増加に転じているそうです。契約率は70.2%だったとのことです。

一方、12月単月の発売戸数は首都圏が前年同月比40.8%増の7388戸と11カ月連続で伸長していますが、近畿圏は4.7%減の1682戸と2カ月連続で減少しています。

首都圏の不動産は、回復基調にありますね。さあ、これがいつまで続くでしょうか?

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