韓国経済 今年に低成長期入り

聯合ニュース 4月22日(日)

韓国民間シンクタンクのLG経済研究院は4月22日、報告書「中長期経済環境見通し」で、「世界経済の鈍化に伴い、韓国経済もまた中長期的な成長低下が不可欠」と分析しました。

世界経済成長率は今後5年間、平均3.1%を記録すると予想されました。これは2000年代半ばの5.0%よりは低い数値です。先進国の個人・政府負債が依然多く、原材料価格が高いため世界経済に大きな負担になることが予想されるためです。先進国は財政健全化に時間がかかり、年2%未満の成長にとどまり、一部の新興国もまた、内需成長の限界にぶち当たると、報告書は指摘しました。

貿易・金融で世界経済と緊密につながっている韓国もまた、今年は低成長期に入るとしています。世界経済の鈍化で輸出の成長寄与度が次第に下落するでしょう。経常収支の黒字は減り、設備投資・住宅投資の不振が予想されています。30~40代の主力生産人口が毎年1%ずつ減少し、2016年まで平均経済成長率は3.2%になると見込まれました。

農産物、原油、原材料の価格変動で物価上昇は3%台を記録し、不動産価格の上昇率は物価に追いつかず、実質価値が下落するとしています。政府・個人負債は引き続き経済成長を減速させると予想されています。消費が冷え込み、雇用全体は停滞して自営業者が破綻し、大きな問題になると指摘ししています。

一方、ドルに対するウォン相場は2016年に平均1ドル=950ウォン前後になると予想されました。

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