インスペクションのさくら事務所全国展開へ

住宅新報 6月14日(木)

不動産コンサルティング会社のさくら事務所(東京都中央区)は、インスペクション(建物診断)事業の全国展開を本格化させます。工務店や設計事務所、不動産会社など地場の法人とパートナー契約を結び、同社のライセンスを提供するネットワーク「さくらホームインスペクションシステム」を構築し、2014年を目途に、主要6都市への進出を目指します。

同社の長嶋修代表取締役社長は、2008年、インスペクション市場の確立を目指し、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会を設立しました。インスペクションの基本的な概念・知識を共有する協会に対し、「さくらシステム」は、診断時のアドバイス重視といった同社のスタンスに共感する事業者との連携に主眼を置きます。

パートナー会社は、事業の1つにインスペクションを加えます。住宅に関するサービスをワンストップで提供する体制を整える過程で、システムを活用する流れだ。加盟に際しては、1級建築士事務所登録を行っていることが前提です。そのうえで実務に携わる全社員が、協会が主催する公認ホームインスペクター資格試験に2回以内の受験で合格することなどが要件となります。

本部によるサポート体制は、開業前の合宿を含む定期研修やスーパーバイザーの派遣などです。本部に寄せられた依頼の振り分けも行い、集客面でも支援します。初期投資は165万円程度が目安となります。

加盟第1号は名古屋市の工務店です。7月27日に、大阪・御堂筋で加盟説明会を開催する予定です。

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リフォーム提案で中古住宅に存在感

カナロコ 6月9日(土)

中古住宅が住宅流通市場で存在感を示しています。新築に比べて手ごろな価格で購入できることから、不動産各社はリフォームをはじめ幅広いサービスを提案することで、中古住宅に安心感や満足感という付加価値をアピールしているのです。

東日本不動産流通機構によると、4月の神奈川県の中古マンションの成約件数は2011年同月比11・0%増の686件でした。首都圏全体では16・4%増の2628件で、東日本大震災直後の前年同月と比べて大幅に上回りました。「若年層を中心に、中古住宅を思い通りにリフォームして暮らすことに関心が高い」ことが背景の一つです。

顧客の暮らしへの思いを丹念に聞き出して提案を重ねるオーダーメードの手法がリフォームにも導入され始めています。理想通りのリフォームを行ったことは、大きな満足感になるようです。

中古マンションは構造や規約上、リフォームに多くの制約を受けるケースが少なくありません。購入する前の勉強が必要なようです。

一定レベルの品質を確保した中古住宅を認定する新サービスを行っている会社もあります。第三者機関による「一戸建て住宅の事前検査(インスペクション)」をはじめ「リフォーム工事費組み込み型ローン」、「アフターサービスの継承」など幅広いサービスが展開され始めています。

日本の全住宅取引量に占める中古住宅の割合は1割。米国やフランスでは7割以上、英国では9割近くに達します。国土交通省は3月、新築中心の従来の住宅政策を転換し、リフォームにより中古住宅の利用を促していく「中古住宅・リフォームトータルプラン」を策定しました。2020年までに中古住宅・リフォーム市場を現在の倍の20兆円規模に育てる方針を打ち出しています。

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