生き残りをかけたテレビ局 フジは通販、日テレは映画、TBSは不動産?

サイゾー 12月30日(金)

年々減少する一方の広告費など、テレビ業界は苦境にあえいでいます。そうした中、各局は生き残りを掛けて新たな事業展開に乗り出しています。

テレビの放送収入が減少する中で、各テレビ局はライツ事業やDVD販売などの放送外事業を展開することで、経営の安定化をはかってきています。04年には、フジテレビがDVDの販売とマーチャンダイジングだけで約150億円を売り上げ、以降、こうした事業に注目が集まり、経済誌や業界誌などを中心にマスコミでもたびたび報じられるようになっています。

こうした状況の中、ここにきてこれらの展開の成果が出てきているところと、そうでないところの明暗がはっきりとしてきた様子です。

フジテレビは、お台場冒険王やシルク・ドゥ・ソレイユなどのイベントやディノスなどの通販で収入を上げています。日テレは、『ごくせん THE MOVIE』など映画事業、TBSは、なんといっても赤坂サカスの賃料や赤坂ブリッツなどイベント会場の収入による不動産事業です。テレビ朝日はアーティストのイベントや音楽の著作権関係による音楽事業、そしてテレビ東京は、AKB48メンバー総出演のドラマ『マジすか学園』や、お笑いで根強い人気を得た『ゴッドタン』『モヤモヤさまぁ~ず2』などのDVD販売や海外番販が堅調です。また、アニメ事業では、『NARUTO』『ポケットモンスター』などが目立ちました。

TBSは放送事業で継続して赤字状態です。前期も約103億円の損益を出しているので、注意が必要です。

TBSは、不動産事業でなんとか赤字を補填している状態です。利益率は良いのですが、本業の売上を超えるほどの規模にはならないので、その他の放送外事業を育てつつ、本業の赤字を黒字化しないと未来はありません。

赤坂サカスの賃料も値下がりしているようです。どうやら、同ビルの多くのフロアに居住している博報堂が値下げ交渉をし、TBS側も受け入れたという話です。

TBSは、これから大変です。

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