管理会社「ローレル京都」が場外舟券売り場の警備委託費を私的流用

毎日新聞 12月24日(土)

京都府八幡市の場外舟券売り場「ボートピア京都やわた」の施設管理会社「ローレル京都」(同市)は12月24日、歴代2人の社長が警備委託料約1億8000万円を私的流用していたと発表しました。

ロ社によると、元社長と前社長はボートピアがオープンした07年4月から昨年5月までの間、警備会社に委託料を計約1億8000万円水増しして支払い、元社長の不動産会社に「業務支援費用」名目で全額還流させたということです。ロ社は今年11年4月、2人に加えて警備会社(同市)のグループ会社社長に損害賠償を求め、京都地裁に提訴しました。特別背任容疑での刑事告訴も検討しています。

水増しは10年9月、大阪国税局の税務調査で発覚したのです。国税局は水増し分は架空の外注費で所得隠しだと指摘し、ロ社に約3000万円を追徴課税しました。ロ社は今年8月に納付しています。

ロ社の前中一良社長によると、元社長らは水増しについて、裁判の答弁書で「ボートピア開設のために地元折衝をした功労金」などと主張しているということです。

着服ですね。

【楽販アフィリオ】三井住友銀行出身の現役不動産鑑定士が教える初心者でもできる!不動産投資プラチナ指値術

コメントを残す