REITがリーマンショック前の水準まで急回復

MONEYzine 2月26日

REITとは、投資家から資金を集めて、オフィスビルやマンションなどの不動産を運用する金融商品です。1つのREIT銘柄につき、複数の不動産が運用されていることも多いです。投資家は、不動産から得られる賃料などを分配金として受け取ります。

不動産を直接購入するには煩雑な手続きが必要となり、運用コストもかかります。また、高額な不動産を買う資金を用意したり、売却したい時にすぐ買い手が見つけることが困難なときもあります。その点、REITであれば、不動産に投資する敷居は低いでしょう。また、証券取引所に上場されている上場REITなら、投資家は比較的自由に売買することができます。

東証REIT指数は、東京証券取引所に上場しているREIT全銘柄の時価総額を指数化したもので、2003年3月31日の時価総額を基準(1000)としています。

2001年に日本でREITが誕生してからしばらくは、世界的好景気や日本の不動産ミニバブルの影響もあって、東証REIT指数は上昇を続けました。2007年5月31日には2612.98という高値をつけています。

その後はサブプライムローン問題が表面化し、REITは下落を続け、リーマンショック後には1000を割り込むまでになりました。2008年10月28日には704.46という安値をつけています。

おおむね1000以下で低迷していた東証REIT指数が反転したのは、2010年10月5日に発表された日本銀行の金融政策がきっかけでした。日本銀行はREITなどの金融資産を買い取る政策を実施をはじめたのです。この動きを好感して、銀行などの機関投資家や外国人投資家がREITを購入するようになりました。2010年の東証REIT指数上昇率は約27%で、過去最高の上昇率だった2004年にならぶ水準でした。

2011年1月4日には東証REIT指数が1156.46と、リーマンショック直前の水準近くまで回復しました。ただ、その後は割安感が薄れ、不動産市場の需要そのものは依然として厳しい状況が続いていることもあり、東証REIT指数は1100近辺で推移しています。

今後もREITの上昇傾向が続くかどうかは、不動産市場の回復と個人投資家のREIT参入がカギとなるのではないでしょうか。

Sponsored Link
◇ゼロから億の資産を築き上げる方法◇【海外不動産投資】毎月3万円~でOK!歴史上例外のない不動産価格の上昇!自己破産から5年で10億円稼いだ男の‘世界一簡単であろうお金の増やし方’大公開

コメントを残す