ロイター 11月26日(金)
中国証券監督管理委員会(CSRC)は、不動産会社による再編申請の審査を停止し、資金調達計画の承認を厳格化したそうです。CSRCは今年になって不動産会社による再編申請を1件も承認していないということです。
政府の不動産政策との整合性をとるため、新規株式公開(IPO)や追加資金調達、再編などを申請する不動産ディベロッパーには国土資源省の承認取得が義務付けられたそうです。
不動産価格の高騰を背景に社会および金融市場の安定をめぐる懸念が高まったことを受け、中国政府は不動産投機の取り締まりに着手し、3軒目の住宅購入向け融資の禁止やローン金利の引き上げ、ディベロッパーへの融資制限などを実施しているとのことです。
外国人の不動産投資が容易になるのには、まだ、時間がかかりそうですね。
Sponsored Link
【海外不動産投資】