キングコング ニュース

2011年10月29日

英王位継承、性別問わず第一子を優先へ

Filed under: 未分類 — admin @ 5:25 PM

英国とその旧植民地などで構成される英連邦の首脳会議が10月28日、オーストラリア西部パースで開催されました。その中で、エリザベス英女王を国家元首とする16カ国の首脳は、男子優先を定めた英王室の王位継承法について、性別を問わず第一子を優先するよう改正することに満場一致で合意しました。

1701年制定の現行の王位継承法も女性の王位継承を認めていますが、長子が女子で次の子が男子の場合は男子が王位につく仕組みになっていました。改正後は、長子の女子が次に生れた男子よりも優先することになります。また、英国国王がカトリック教徒と結婚することを禁じた規定も廃止されます。新継承法は、今年4月に結婚したウィリアム王子とキャサリン妃の子どもから適用される見通しです。

キャメロン英首相は今回の合意について「歴史的瞬間」と評し、「2番目に生まれた男子が、ただ男だからという理由で最初に生まれた女子を差し置いて王位につくという考えや、英国王はカトリック教徒以外とならいかなる信仰の人とも結婚できるという考え方は、我々近代国家と相いれない」と述べました。

また首相は、英国王がカトリック教徒と結婚することを禁じる規定について、「英国王は英国国教会の長なので、英国国教会と同じ宗派でなければならないが、英国王がカトリック教徒の結婚を望んでいるにもかかわらずそれを禁じるのは誤りだ」との考えを示しました。

なかなか興味深いですね。

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