日韓両国が領有権を巡り対立する竹島(韓国名・独島〈トクト〉)の上空で大韓航空機がデモフライトを実施して領空侵犯したことに抗議するため、日本外務省は7月18日から1カ月間、大韓航空機の利用を自粛するよう全省員に指示しました。特定の航空会社を「拒否」する措置は極めて異例です。
外務省によると、大韓航空は6月16日、成田―仁川便の新型旅客機「エアバスA380」導入にあたり、竹島上空でデモフライトを実施しました。大韓航空を傘下に持つ韓進グループの幹部や韓国の報道陣らが搭乗しており、同省は領空侵犯にあたるとして、ソウルの日本大使館から韓国外交通商省に書記官レベルで抗議しました。松本剛明外相が同月24日の記者会見で「きわめて遺憾だ」と述べていました。
こうした対応に自民党から「物足りない」と批判が出たこともあり、同省は水面下で追加措置を検討しました。大韓航空機の利用自粛案が浮かび、世界貿易機関(WTO)政府調達協定などに反しないことも確認です。松本外相がゴーサインを出しました。
これは、面白いことになりましたね。韓国も、日本の航空会社を使わなくなるでしょう。
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